読書感想文の書き方を紹介 (from まがよいの森)
読書感想文の書き方
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/katze/m/konoha/book.html
IT企業?お勤めの男性のページ「まがよいの森」。そのエッセイコーナー「木葉のささやき」におさめられている読書感想文の書き方です。
「無難な感想文を仕上げるための書き方」とされていますが、いやいやそんなことはありません。「骨組み(=おおまかな計画)」をたてることの重要さを教えてくれています。
読書感想文の組み立て方
0.その本を手に取った理由
感想ではないので1、2文と短めにする。
1.粗筋
話の結末は述べずに、出だしだけを短くまとめること。感想文は感想が主であり、内容のまとめをするものではない。
2.個々の場面への感想
抽象的な言葉(おもしろい、悲しい)など使っていきなりまとめない。なるべく本の中に出てくる個々の場面を取り上げて、それに対して具体的に感想を書く。一番書きやすいのは共感を持った場面。複数抜き出す場合は、なるべくその傾向に共通性をもたせること。
3.本の内容全体に対する感想
2で取り上げた各場面の共通性を導き出し、それをもとにまとめる。2で取り上げた場面がひとつだけならば、そこから話を発展させて「自分自身の考え」を絡めてまとめる。
やはり自分が面白そうと思える本を選びたいですね。そうすれば、組み立てさえしっかりしていれば何とかなりそう。以前紹介した3色メモで整理してから、この組み立てで書きはじめたいですね。