読書感想文の書き方を紹介 (from こうすれば書ける読書感想文の書き方)
こうすれば書ける読書感想文の書き方
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→ http://www.iinan-net.jp/~tosyokan/kansoubun/a-4-1-kaki.htm
個別指導の塾長を20余年されている方のページです。読書感想文の書き方の王道を教えてくれています。小学校高学年以上の方はそのまま読んで実践できるかなと思います。
ポイントは材料ノート作りだと思います。それは読書感想文が本を通して自分がどういう人間かを説明することだからです。材料ノート作りは、メモやカードを使うのもいいかもしれません。
まさに読書感想文の書き方の王道です。浦島太郎の感想文事例を見ながら、どんな風に感想文を書いていけばいいか、ぜひ学んでみてください。
読書感想文とは
- 感想文は「生活作文」であり、単純に感想を述べるものではない。
- 登場人物の行動や体験と自分の日常を比較して、その違いや共通点から自分がどんな生活をしている人間なのかを書く作業である。
- 登場人物と自分を比べながら、自分はどういう人間なのかを考える。
- 読んだ本を通して、自分の生活や体験、そして「自分自身の心の中身」を振り返る。
- 決して感想を書いてはダメ。
読書感想文の書き方 ポイント
いきなり原稿用紙に書かず、1)何を書くのか 2)段落分けはどうするのか 3)字数の配分はどうするのか 決めておく
具体的な手順
1)材料を集める 印象に残った場面、ポイントになりそうな場面をいくつか選ぶ
2)材料に肉付けする 各場面ごとに次の1~4のことをノートに書く(材料ノート作り)
1.登場人物の行動や体験
2.1に対する自分の考え
3.2から分かる自分の性格、生活、考え方
4.3の具体例、失敗談、その他素材として使えそうなもの
3)何を書くかテーマを決める テーマはひとつに絞って、関係ない場面は捨てること
4)設計図を書く 段落分けと字数をメモして設計図を作る
5)下書きをする 設計図と材料ノートを見ながら下書きをする
6)清書をする 下書きの手直しをして清書したら出来上がり。
注目ポイント
浦島太郎の感想文 上記の手順に従って、みんなが知っている浦島太郎のお話の感想文を書いています。これが一番分かりやすい!
→ http://www.iinan-net.jp/~tosyokan/kansoubun/a-4-2-kakikata.htm
Q&A 題名や本の選び方、テーマの決め方など、さらに具体的な書き方がQ&Aにまとまっています。