両親をしつけよう!
両親をしつけよう! ピート ジョンソン Pete Johnson 岡本 浜江 文研出版 2006-09 by G-Tools |
どうやら、へんなところに引っ越してきたらしい。
きょうは、新しい学校の第一日目。やけに古めかしいよぼよぼのじいさんが出てきて、自分は校長だと言い、この学校にこられて運がいいと、四回も言った。担当の先生はヘルメットをかぶったイタチみたいな人で、ぼくに学校の名誉になるような生徒になれと言った。でも無理だろうって顔をしてたよ。
放課後になると、クラスのほとんど全員が、おかしなものを習いに、せかせか帰っていくんだ。ぼくはこの“ガリ勉村”に住みつけるだろうかね、日記くん?
いろいろ干渉してくる両親の監視の目をぬすんで、“お笑いタレント”になるため、オーディションを受けるルーイ。夢はかなう?